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コーチングとは

 

コーチングとは、目標達成のための知識やツールを装備し、最短の時間で成果があがるように、継続的にサポートしていく双方向のコミュニケーションです。

 

 

成果をあげるには

 

「営業成績を伸ばしたい」「やる気のない部下をなんとかしたい。すでに注意はしたのだが、頭ごなしに言っても埒が明かない。どうしたらわかってもらえるのか」「こんど仕掛けるキャンペーンで成果を出したい。そのために、この営業グループをもっと活性化させたいのだが、どうしたらいいか」「部下のAさんにはとても期待しているのだが、彼自身、まだ自分の強みがわかっていないみたいだ。彼を育てるのに、どんな関わりをしていったらいいのだろう」

これまでコーチングメニュー関わらせていただいた、企業の皆さんの第一声です。当然のことですが、企業は「目に見える成果」を期待して、コーチを依頼します。私の場合、まず依頼してくださった担当の方や、トップの方からお話をよく伺い、どんなアプローチをしたら問題解決に結びつくのか、成果を得る近道はどこにあるのかを共に探り、各企業に合ったオーダーメードの研修を実施してきました。

また、例えば「営業グループの活性化」がテーマであった場合でも、グループをひとかたまりとして見るのではなく、一人ひとりの社員に注目します。一人ひとりの社員が輝き、存分に力を発揮したとき、組織としてのパワーも上がっている。これが私の基本的な考え方です。

 

 

自分の強みを活かす

 

では、どうやって一人ひとりの社員を輝かせることができるのか。私のスタンスは、「その人はすでに、そのままで完全な人だ。その完全さを引き立たせていけば、それでOK」というものです。言いかえれば、本来、その人が持っている本質、もともとの強みにアクセスすることが、成果をあげるための一番の近道だ、ということです。人によっては、当たり前すぎて、その強みに気づいていないこともあります。そんな場合は、持っている宝物(潜在能力)を取り出して、その人が気付くよう、整理する。また、欠点だと思っていたことが、長所になることも大いにあります。

自分の強みを知り、いかに自分がすばらしい存在かわかったとき、人は輝き、目標に向かって走り出すことができます。そのことがエネルギー源となり、困難や妨げになることに立ち向かっていく力や勇気が、自分の内側から沸いてくるのです。また、強みが見えてきたとき、今の自分に欠けている、目標達成のために必要なスキルも見えてきます。それを自分で習得するもよし、サポートシステムをつくるもよし。自分に欠けているものが明確になったときは、補完するものを見つけられれば、それでいいのです。強みを自覚し、どう活かせば良い成果をもたらすか、考える。コーチはそれを手伝うだけです。コーチングのセッションが終わったとき、「井原コーチってすごい」ではなくて、「私ってすごい」という感覚になってもらうことが、私の仕事だと思っています。

 

いつ、どんなときからでも始められる

私がコーチングに出合ったのは、44歳の時。それ以来、自分の人生が、大きく飛躍した、と感じています。いま、私のもとにも、年齢も職業もさまざまなクライアントの方々が来てくださっています。

コーチングは、何歳から始めてもいいものですし、どんな状態でスタートしても、効果があります。

たとえば、起業することを決めていて、すでに計画も立てておられる方。この方は、例えていえば、競技服に着替えて、すでにスタートラインに立ち、号砲が鳴るのを今かいまかと、待っている状態です。こういう、さらに高い目標に向かっていこう、という方に、コーチングはとてもよく効きます。「高速安定走行」が可能になるのです。

一方で、「自分は何がやりたいのかわからない」という方に対しても、もちろん有効です。まだ控室にいる状態だとしたら、その人の強みは何か、大切に思っていることは何か、掘り下げていくお手伝いをしながら、スタートラインに立つところまで伴走します。(この場合、「自己基盤を強化する」というプログラムになります)。さらに目標に向かって、一緒に戦略を立てていくこともできます。

「今より少し、上に行きたい」「よりよく生きたい」と思った時点で、人はすでに8割方、ステップを上がっている、といえます。残りのひと山を越えるためのお手伝いをするのが、コーチの役割なのです。

 

 

 

 

 

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